行 事

 

 

アメリカの新年の幕開けは、なんといっても『カウントダウン』。
よく日本ではNYのカウントダウンの様子がテレビで観る事ができますよね。
シアトルで有名なのが、スペースニードルのカウントダウンとともに始まる花火です。
カウントダウン後のアメリカの新年はとても静かなもので、毎年恒例のフットボールを楽しむ位で普通の祝日です。
翌日から普通の生活が始まってしまうので、日本人の私にはなんとなく物足りないお正月といった感じです。

 

神社に初詣
シアトル近郊の椿神社
カウントダウンの花火

 

 

バレンタインデー(2月14日)は日本とはちよっと違います。
愛する人にチョコやプレゼント・花束を贈るのは同じですが、女性から男性へ...という事ではありません。
男性からも贈るし、お互いに贈りあったり、子供や親や友達に贈ったりとさまざまです。
もちろん『義理』は在りえません。
また、子供達は、学校やプリスクールでバレンタインカードの交換をします。
ちなみに、チョコで有名な『ゴディバ』は、アメリカでの発音は『ゴダイバ』と言います。お台場かゴダイゴみたいだね。

 

 
今年レベッカがもらったカード
 
バレンタインにはピザもハート
 
2005年キンダーでもらったカード等
 
ハートのマカロニ

 

 
 

イースター(復活祭)はキリストの復活を祝う祭典で、3月21日以降の最初の満月の次の日曜日にあたります。
もちろんキリスト教徒は教会に行き礼拝を受け、家族が集まり食事をしたりしますが、最近ではキリスト教の祭典もですが、子供達の楽しい行事になっていて、ゆで卵に色々な色や模様を付けて楽しんだり、

カラフルなカゴにウサギの形や卵の形のキャンディ・チョコ・ゼリーなどをもらったり、教会や地域で『エッグハント』(前もって隠してある玉子の形の容器に入ってるおもちゃやお菓子を探す物)というイベントもあります。そして、いろんなショッピングモールにイースターバニーと一緒に写真が取れる所がありますが、怖がりの家の双子は着ぐるみバニーに大泣き...2才になった今年は、泣きながら走って逃げて撮れませんでした。

 


 

イースターバニーの飾り物と
着ぐるみに双子大泣き
2003年のバニーからの贈り物

エッグハントで拾った卵(本物の卵は色や模様をつけて、プラスチックの中はお金が入ってた)

レベッカは大量に卵を獲得
エッグハントの為のカゴ
2004年のバニーからの贈り物
ギリアン卵発見!
ジャック卵を探し中
いっぱい取れたけど疲れたよ
卵に色付けするキット

 

   

日本では3月が卒業式シーズンですが、アメリカでは5〜6月が卒業式シーズンです。

レベッカも2004年にプリスクールを卒業いたしました。他のプリスクールではどんな卒業式をするのか分かりませんが、レベッカの通っていた所では、まるで高校か大学の卒業式の様に、屋外でマントと帽子を付け、最後に帽子投げまでする本格的ミニ版でした。

 

まるで大学の卒業式
卒業年度は大事な思い出

 

 

   
独立記念日(7月4日)はなんと言っても『花火』です。
当日はアメリカ全土のいたる所で花火大会があります。
また、日中は家族でハンバーガー・ホットドック・ポテト・サラダを持ってピクニックを楽しんだり、バーベキューをしたりする日でもあります。
ちなみに、この時期シアトル観光に来る場合、昼はすごく暑いですが、夜の花火の時間帯はすごく寒くなるので、上着を忘れないように...

 

         
屋台で買ったコーン
夜寒くて大変だった
 
バトミントン大会
 
子供達もチャレンジ
     
 
バーベキュー中
 
花火大会見学中
     

 

 

夏から秋にかけて、日本のお祭りの様な『フェア』や『フェスティバル』がいたる所で開催されます。
中でもシアトルを代表するのが『シーフェア』。連日いろいろなイベントがありすごく楽しい。(このシーフェアの時期のシアトル観光がお勧め)
家では、ブルーエンジェルス(日本で言うブルーインパルス)の航空ショウを見たりして楽しみました。
その他にも、広大な敷地で17日間行われる『ピュアラップフェア』は古き良きアメリカをしのばせるお祭りです。(ものすごく楽しかった。田舎町なのにシカゴとかニール・セダカも来たよ)
又、サーモンの町の『サーモンフェスティバル』。アート作品ばかりの『アートフェスティバル』。その他、とにかくたくさんあり過ぎて毎週末忙しい日々なのです。

 

衣装を付けた写真は有料
乗るだけはただ 2002年
これは2003年
サーモン&ガーファンクル
遊びも充実
フェイス・ペインティング

疲れたら靴のままマッサージャーに

子供は消防車の中にも入れる
ピエロに風船とバッチもらう
アリゲーターに乗る
ぼく達緊張してるの
 
無料の手作りドール体験中
 
キングカウンティフェアで
チェーンソーを使って木彫りの彫刻の実演風景
 
チェーンソーで彫ったムースの置物
ちょこっとフェイスペインティング
 
フェイスペインティング中
 
去年無料・今年有料の電車
 

 

 

 

 
 

アメリカの秋のイベントといえば何といってもハロウィーン!(10月31日)
ハロウィーンの起源とか難しい事はガイドブックに任せて、『怖い格好をして悪霊を追い払おう』という事で子供も大人も仮装をします。魔女・ドラキュラ等は怖い物の定番コスチューム。あとは、テレビのキャラクター物やおちゃらけた格好で皆を笑わせたりもします。そして、ハロウィーンで大事な物は、なんといってもパンプキン(オレンジのかぼちゃ)。

シーズンになるとどこのスーパーでも入り口に大きなパンプキンが山ほど販売されています。又『パンプキンパッチ』(又はパンプキンピッキング)と言って、農場や大きな特設会場で、自分達で好きなかぼちゃを収穫する事もできます。
そのかぼちゃの中身を取り、目・鼻・口をくり抜いて中にろうそくを入れて玄関などに飾るのが『ジャック・オー・ランタン』です。
当日は町中がすごい。スーパーに魔女の格好のまま買物に来るおばさん。頭から血を流しナイフが付き刺さったまま仕事をしているレジの人。ラガディ&アンディの格好のおっさんが働くマクドナルド。つのだのしっぽだのが生えてる赤ちゃん。若い人だけでなく年寄りだって乗りがいいアメリカ人に感動する。
そして夜に大人は仮装パーティをしますが、子供は『Trick or treat』(お菓子をくれないといたずらするぞ)と言って近所にお菓子をもらいに回ります。
日本では夏のおなじみ『お化け屋敷』も、アメリカではこの時期にたくさんみかけます。
ちなみに去年の仮装は、パパは『プレスリー』、ママは『首なし人間』、グランパは『牧師』、レベッカは『魔女』、双子は『フランケンシュタイン』、義妹は『中華料理のお持ち帰り箱』、義妹の彼は『空気で膨らむお相撲さん』でした。

この時期のシアトル旅行中に本場のハロウィーンを楽しみたい人は、コスチュームショップで衣装と、お菓子を入れてもらうバスケットを買います。
でも夜だし、知らない人の家に行くのは抵抗があると思うので、私のお勧めはショッピングモールでの『Trick or treat』です。
モールの中のいろんなショップのレジに行って『Trick or treat』と言うと、お店の人がお菓子をくれるんです。
モールの中だから明るいし安全だし、それにコスチュームで歩いていると皆の注目の的になって面白いですよ。
でも、どこでだれにお菓子をもらっても、大人が1個ずつチェックしてから食べるようにしましょうね。

 


 

かぼちゃを玄関に飾って
パンプキンパッチにて
レベッカの初めてのハロウィーン
かわいいハチさん
クマにも挑戦
人魚姫なの
ジャックなので豆(右)
ダイナソーだぞー
帽子を嫌がる双子でした

無料のフェイス・ペインティング
魔女とフランケン
2004年パンプキンパッチ
魔女がドアに挟まってる
落ち葉を入れる袋もパンプキン
トラクター電車
コーンメイズに挑戦
大きいパンプキンに感激
全部ジュースの箱
ハロウィンバージョンのチップス
2004年のハロウィーン

 

 

11月の第4木曜日はサンクスギビングデー。
この時期はまるで日本の正月のように、アメリカ各地にいる人々が家族の元に集まります。
家ではグランパの家に集まりました。
そしてこの日の目玉はやっぱりディナー。・ターキー(七面鳥をスタッフィングなどの詰め物をして焼いたもの)・マッシュポテトのグレービーソース添え・ヤム(いも料理)・パンプキンパイ ・各種サラダなどなど
サラダ以外はすべてグランパが作りました。そしてそれがとにかくうまかった。

        手前がターキー

 

 
 

アメリカのクリスマスは感謝祭と同様、家族が皆集まる一大イベントです。
まず11月初旬から家や町でクリスマスデコレーションが始まり気分が盛り上がります。
アメリカに来てびっくりしたのが、個人宅のライトアップがすごい事。ほとんどの家がやっているし、凝っているお宅は観光スポットになっている位です。

(家でも夜は個人宅のイルミネーションを見るドライブによく行きます)そしてクリスマスのずっと前に『クリスマスカード』を贈り合います。(日本の年賀状みたい)
贈られたカードは、みんな部屋に飾ります。これもクリスマスデコレーションの1つと言った感じです。

この時期どこのショッピングモールにもサンタさんがいて、一緒に写真を撮ってくれます。時間帯で犬やネコの『ペットとサンタのツーショット』も出来ます。
でもサンタ嫌いの家の双子は大泣き....また、各ショッピングモールに違うサンタさんがいるので、サンタは1人しかいないと思っていたレベッカに『サンタさん複数疑惑』が持ち上がった。

そしてクリスマスに欠かせないのがクリスマスツリー!最近は環境問題を考えてプラスチックのツリーにする人も多いらしいが、やはり主流は本物のツリー。
スーパーや仮設のツリーショップで買うのもよし、自分でツリーファームでカットしてくるのもよし。
この時期、ツリーを車の屋根にくくりつけて走っているのをよく見かけます。
そして、クリスマスイブにサンタさんがやって来てプレゼントを置いていきますが、子供達はそのお礼としてミルクとクッキーとお手紙を用意しておきます。
翌朝起きるとミルクは空でクッキーの食べカスだけが残っていた....『本当にサンタさんが来たんだね』と感動するレベッカ。

ところで、日本のクリスマスは子供やアベック同士のプレゼントが中心ですが、アメリカでは子供はもちろん、大人にも1人に何個もプレゼントを贈ります。
家の子供達もサンタさんからのプレゼントよりも、親族からのプレゼントが多くてびっくりしていました。
アメリカ中の人がカードやプレゼントを贈り合うので、この時期の郵便局は大変な混み様です。
待ってる間イライラしない様に、郵便局の中にサンタさんが飴を配ったりしていました。サンタ嫌いの家の双子は大泣き泣き泣き.....そこに地元紙の新聞記者が泣き叫ぶ家の双子の写真を撮り、後日それが新聞の一面を飾りました。アメリカに来て初めてのクリスマスの良い思い出です。

去年のクリスマスディナー(家の場合)は、グランパの作るターキーとステーキ、その他韓国料理やメキシコ料理が並びました。
そして食後はメインのプレゼント開け大会。
5〜6時間かけて1つずつ開けて・見せて・写真とって、感想言って...の繰り返し。
本当は誰でももらって嬉しいのは『ギフト券』ですが、家の家族の場合はそういうのは誕生日に贈るので禁止です。やはりクリスマスはツリーの下に置いて見栄えのする大きい箱の物がいいらしいです。
結局、私とパパと3人の子供達がもらったプレゼントの中身の総個数は160個でした。親戚が多いと楽しいなぁ....でもその分、買うのも大変だった。

 


 

2002年のサンタさんと
2003年のサンタさんと(双子泣いて逃走)
98年レベッカ初めてのクリスマス
セーフコフィールドのサンタと 2001年NICUに入院中の双子初めてのクリスマス 家族分のクリスマスストッキング
家もクリスマスっぽくデコレーション
大きなクマを怖がる双子なので写真はレベッカだけ
夜はライトアップ
クリスマスツリーファーム 僕たちのプレゼントどれかなぁ? 早く開けようよ
モールのツリーと
セーフコの光のイベント
グランパの家で

新聞には、『一年の中で一番郵便局が混んでる日、サンタクロースが郵便局にやってきた。でもイサクワに住むギりアン1歳だけは、サンタを歓迎しなかった。』

と、言うような事が書かれていて、最後に家族の名前が紹介されたが、パパはこの場にいたのに、写真に入っていない為、パパの名前の後に(outside frame)と書かれていた。

『どうせ俺は枠の外さ....』と、いじけたパパでした。

家の家族がもらったプレゼント総数160
地元紙の一面を飾った我が子たち
新聞の記事
クリスマスツリーショップにて
家のツリーは実はクッキージャー
2004年のクリスマスはミッキーと

 

   

パーティ好きのアメリカ人は、大人でもサプライズパーティ等のバースディパーティをやりますが、子供のバースデーパーティもとても盛んです。

その為、パーティグッツの専門店も多く、コスチュームや風船・デコレーショングッツやゲームなど、ありとあらゆる物を手軽に買う事が出来ます。
レベッカは、まだ渡米して1年半ですが、お友達のパーティに2回お呼ばれしました。1回目はスケートパーティで、2回目は水族館パーティでした。
その他、動物園やミュージアムでやったり、ファミレスやゲーセン・プール・ぬいぐるみ屋・おしゃれの店でやったり、自宅にピエロやマジシャン・小動物や爬虫類・シャボン玉ショーや着ぐるみを呼んだりしてパーティを盛りあげたりします。 又、バースデーケーキも種類が豊富です。色は原色で味は最低。

 

4才の記念写真
パーティのごちそう
5才の記念写真
皿や風船もバービーで統一
5才のバースデーケーキはバービーケーキ
双子もタキシードエプロンで正装
お友達のバースデーケーキはニモだった
パーティでは帽子も作った
グランパとギリアン
今年のケーキはプリンセス
チャッキーとダンスタイム
パーティ後の双子対決
2004年レベッカがプレゼントにもらった物
双子のアレルギー用豆腐ケーキ(左)
プレゼントにもらったチョッパータイプ自転車
6歳の記念写真